こんにちは。
今回はキューバ旅行で見つけたタイル。
ここはハバナの駅の近く。
スコールや強い日差しを避けるためか
アーケードをよく見かけました。
カラフルに塗られた柱に惹かれて近づいてみると、
こんなタイルが敷き詰められていました。
これは旧市街のギャラリー。
ホテルにもなっています。
街角のどこからかサルサが風にのって部屋の中まで。
いつも音楽が流れている街。
バルコニーから部屋の奥まで、まっすぐに差し込む光。
つい長居をしたくなる空間でした。
木目パターンがポップ。
これも旧市街。
普通のお宅の玄関先。
扉の淡い黄色とタイルのブルー、壁のピンク、色がきれいです。
床と壁のタイルはきっと違い時代のものでしょう。
どこか忘れました。
柄合わせは意図的なのでしょうか?
無造作に修理されているのがいいです。
レストランの床。
ここでも音楽三昧。
ベニーモレの哀愁ある旋律にうっとり。
なぜかMy weyも定番でした。
年代を経たタイル、いい味。
シエンフエゴスというハバナから車で4時間ほどの街へ。
その海辺に建つパラシオ デ パジェ。
1917年に建てられた宮殿で、
ムーア様式やイスラム様式などが折衷されたネオゴシック建築。
大好きなテイストの宝庫。
現在はレストラン、室内も素敵でした。
インドのようでもあり、
アルハンブラ宮殿のようでもあり。
床のタイルも豪華。
テイストミックス!
潮風心地よい玄関ポーチ。
ここはエンブレムをモザイクで。
さて、さらに車で一時間ほどのトリニダー。
石畳の石はその昔、スペインから船の重りにしたものらしいです。
カラフルな軒並み。
こんなカコイイおじさまがいる素朴で小さな町。
強いコントラスト。
立ち並ぶ一軒一軒がそれぞれのタイル。
床屋さんも。
おまけは夕暮れ。
太陽はカリブ海に沈んでいきました。
ベサメムーチョが聞こえてきます。
続く。。。
次回をお楽しみに。川口。